自分の家の屋根に釘が出てるなんて気づく人はそうそういないと思いますが、実はコレかなりヤバいんです!
なにがヤバいのか、この記事で詳しく書いていこうと思います。
現場日記と共に、工事中のアレコレをご紹介したいと思います。
工事中のお客様に喜んでもらえる工事を行うことは勿論ですが、工事をお考えの方へ参考になる記事にしていければと思っています。
※この日記は工事の翌営業日に投稿を行っていますが、作業や内容により、前後することがあります。
まず、この写真をみてください。
屋根の「棟押さえ」という屋根瓦を留めための鉄板なんですが、そのつなぎ目の釘が飛び出ているのがわかるでしょうか?
なぜ飛び出ているかというと、建物の揺れや、強風に屋根が煽られるなどして、少しづつ緩んできているんです。
台風で屋根が捲れあがる映像をテレビで見たことがある人も多いと思いますが、そのリスクが高まります!
【鉄部塗装 スタート】
では、工事スタートしましょう。
下屋根(1階の屋根)にも釘が出ていました。
錆びないステンレスの釘に打ち替えます。
紙やすりで表面に傷をつけます。塗装業界では「目荒らし」と言ったりします。
その傷に下塗り材(さび止め)が入り込み、密着性が増します。
さび止めを塗った後、先ほど打った釘のがまた抜けないようにコーキングを施してきます。
ちなみに、今回鉄部塗装の材料はこちら
関西ペイント社「アレスダイナミックMUKIマイルド」
高耐久タイプの無機ハイブリット塗料。鉄部用の材料です。
外壁や屋根を高耐久塗料を使っても、鉄部をウレタンなど使っている会社は沢山ありますが、耐用年数がバラバラなのはあまりお勧めしません。
高価な塗料を使うことによって施工サイクルが伸び、工事回数が減ることによって、生涯メンテナンス費が下げられるはずなのに、附帯のみ再リフォームが必要になっては意味がありません。
高耐久の塗料に対応していない住宅メーカーもありますので、契約の際は、その点にも目を向けてくださいね!
では、話は戻って、上塗り1回目です。
細かいところも抜かりなく塗ります!
上塗りを2回目。
樋は塩ビ材なので、錆びないため下塗り(さび止め)は必要ありませんが、上塗り材料は同じ材料(高耐久!)です。
では、引き続き心を込めて作業しますので、今後の現場日記もご覧ください。
㈱さくら塗装は兵庫県明石市に拠点を置き、お客様に安心してもらえる外壁塗装・屋根塗装など工事をお届けしております。
<対応エリア>
兵庫県内
明石市・神戸市・加古川市・三木市・小野市・高砂市・芦屋市・加東市・加西市・姫路市など
※対応エリア外もご要望があれば相談ください。
お住まいでの困りごと・気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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下記からお気軽にご相談ください。もちろん、お見積り・点検は無料です。
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※この日記は工事の翌営業日に投稿を行っていますが、作業や内容により、前後することがあります。
今回の建物は3か所ベランダがあるのですが、1か所大きく剥離している箇所がありました。
本日は、そこを中心にベランダ防水の下地処理について書きたいと思います。
【バルコニー 施工前】
バルコニーにあるクーラー室外機のパイプカバーを外して作業開始です。
既存はFRP防水の上にウレタン防水を施工されたものです。
写真じゃわかりにくいですが、浮いているところ・捲れたところが見られます。
前回がどのように施工されたのかわかりませんが、FRP防水とウレタン防水が密着不足を起こしている状態です。
考えられるのは、ウレタン防水の表面のひび割れから水分が入り込んだためかな?と思われます。
ウレタン防水にせよ、FRP防水にせよ、表面の捲れやひび割れを気にして生活している方は、あまりおられないかと思いますが、防水性が失われて下地材まで濾水すると、雨漏れや木材の腐食につながります。
ベランダで洗濯物を干す作業中にギシギシ鳴ったりしたら怖いですよね。
そうなる前に、ベランダの防水の表面に捲れやひび割れがないか、一度チェックをお願いします。
何はともあれ、このウレタン防水を剥離していきたいと思います。
ぺろんと剥がれました。
もちろん全てではないので、剥がれないところはグラインダーを使用してFRP素地を出していきます。
エアコンを動かしながらの作業です。
立ち上がり個所もケレンしていきます。
剥離終わりました!
また日を改めまして、ウレタン防水を施していこうと思います!
では、引き続き心を込めて作業しますので、今後の現場日記もご覧ください。
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現場日記と共に、工事中のアレコレをご紹介したいと思います。
工事中のお客様に喜んでもらえる工事を行うことは勿論ですが、工事をお考えの方へ参考になる記事にしていければと思っています。
※この日記は工事の翌営業日に投稿を行っていますが、作業や内容により、前後することがあります。
2月12日、屋根塗装の上塗りに入っていきたいと思います。
今回使用する材料はこちら
当社イチ押しの屋根材料、水谷ペイント社の「ナノルーフ20」
昨日の記事にも書きましたが…
この「ナノフール20」は耐用年数20年!
屋根は紫外線の影響が一番受けやすい場所なのに、耐用年数はあまり高いものがない中、凄い材料です!
カタログには難しいことが書かれていますが、要約すると…
・ナノテクノロジーによって樹脂に無機成分を配合。フッ素樹脂の性能を最大限まで引き出すことが可能に。
・従来のラジカル性制御の上をいく「ハイラジカル制御」で耐久性・耐候性をUP
・フッ素もたっぷり配合
屋根で、こんなに語られたカタログはあまりありません!
【屋根 上塗り】
では、作業開始します。
昨日の記事に書きましたが、この「ナノフール20」は中塗りと上塗りが違う材料になります。
ハイグレードになるとよくあるのですが、あくまで私の見解ですが、ハイグレードになるほど固い素材なので、柔軟性を持たせるため…?
中塗りが柔らかく、上塗りが硬い印象です。
今回の色は、艶消しのナチュラルグレー。乾くとマットで落ち着いた色になります。
【養生作業】
続いて、養生作業に入ります。窓養生の様子がこちら。
これから、しばらく窓からの換気が出来ずご迷惑をおかけします。
換気扇からの換気は養生のシートを開放していますので、安心してご使用いただけます。
次回、日付が前後しますが、附帯塗装について記事にしたいと思います。
では、引き続き心を込めて作業しますので、今後の現場日記もご覧ください。
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工事中のお客様に喜んでもらえる工事を行うことは勿論ですが、工事をお考えの方へ参考になる記事にしていければと思っています。
※この日記は工事の翌営業日に投稿を行っていますが、作業や内容により、前後することがあります。
外壁塗装の上塗り1回目が前回2面で終わりましたので、残り2面と上塗り2回目に入っていきます。
今回の記事は2月10日と12日の内容でお送りします。
【塗装スタート】
では、塗装開始します。
2月10日。
残り2面の上塗り1回目を塗っていきます。
材料は引き続き「エスケープレミアムシリコン」
1階のタイル壁は汚れないように養生をしています。
午前中はとても暖かくて、乾燥も早かったです。
本当に2月なんでしょうか…。
上塗り1回目が完了したら、クラック補修をした所がちゃんと綺麗になっているかの確認をして乾燥を待ちます。
乾燥中は片付け・次の準備・休憩です。
乾燥時間を充分に取ったら、上塗り作業に入ります。
上塗りを2回することで充分な膜厚を確保することで、その塗料のポテンシャル(耐候性・防水性)を最大限に引き出すことができます。
やはり2月…。上塗りは1面で終わりました。
あと3面は2月12日に行い、無事に外壁塗装が完了しました。
窓のビニール養生は外壁塗装が完了したので、早々に外しております。
今週は暖かい予報ですので、窓からの光が部屋に差し込んだ方が、お客様も嬉しいのではないでしょうか。
工事完了までもう少し。最後まで気を抜かずに頑張ります!
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洗浄を2月8日に行いまして、1日空けた2月10日。
屋根塗装に入っていきたいと思います。
今回使用する材料はこちら
当社イチ押しの屋根材料、水谷ペイント社の「ナノルーフ20」の
下塗り「エポックマイルドシーラー」
中塗り「ナノルーフ20 中塗りグレー」
※この屋根材は上塗りと、中塗りは違う材料になります。
上塗りの材料写真は、次回にUPしますね。
屋根は紫外線の影響が一番受けやすい場所なのに、耐用年数はあまり高いものがないのが現状…。
ところが、この「ナノフール20」は耐用年数20年!
しかも、同シリーズの外壁材「ナノウォール20」より“ 屋根面は壁面より過酷な条件にさらされるため、ナノウォールに比較しナノルーフの方が耐久性に優れた設計をしています。”…と書かれています!
カタログには難しいことが書かれていますが、要約すると…
・ナノテクノロジーによって樹脂に無機成分を配合し。フッ素樹脂の性能を最大限まで引き出すことが可能に。
・従来のラジカル性制御の上をいく「ハイラジカル制御」で耐久性・耐候性をUP
・フッ素もたっぷり配合
屋根で、こんなに語られたカタログはあまりありません!
【屋根 下塗り】
では、作業開始します。
白い箇所が高圧洗浄で汚れが取れて乾燥した状態。なんだか乾燥したカサカサ肌のようです…。
屋根材は表面の塗膜がなければ、中身は軽石のような形状で、小さな空洞がたくさんあります。
そこに、下塗りを塗ると…スーっと浸透します。
表面に下塗り材を残さなければいけないのに、空洞に吸い込まれ消えていきます…。屋根材が劣化してればしてる程…。
なので、下塗りをたっぷり塗って、必要であれば2度3度塗り重ねます。
塗り終えた状態がこちら
塗った場所は浸透して飴色になります。カサカサ肌が美容液で潤っているようです。(固まって、堅くなりますが…笑)
【屋根 中塗り】
2月だというのに、午前中はとても暖かい日だったので、下塗りの乾燥がとても早いです!
乾燥を確認したら、ローラーで中塗りを塗っていきます。
細かいところは刷毛で。
ちなみに、雨漏り予防には瓦と瓦の重なっているところに4ミリ以上の隙間が必要となります。
今回は瓦の隙間がしっかり空いていているのも確認しました。
では、引き続き屋根の上塗りも心を込めて作業しますので、今後の現場日記もご覧ください。
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いよいよ外壁塗装の下塗りと上塗り1回目です!
※上塗り1回目は中塗りと言ったりしますが、㈱さくら塗装では、中塗りと上塗りが同じ材料で塗る場合は「上塗り1回目」「上塗り2回目」という表現をしています。
今回使う材料はこちら、
下塗り「水性ミラクシーラーエコ」
上塗り「エスケープレミアムシリコン3分艶」
今回の外壁はリシン柄で、下塗りは浸透性が良く密着性にも優れた材料です。
上塗りはエスケー化研社の中では一番人気が高いラジカル制御型シリコン樹脂塗料です。
ラジカルとは劣化因子のことで、外壁が紫外線や雨風によって劣化してしまう原因の事です。
それをHALS(光安定剤)等でラジカルが増えるのを遅らせて長期的に外壁を保護するという塗料です。
そして、こちらが今回の色「ニューグレー30%濃」
【塗装スタート】
では、塗装開始します。
水性ミラクシーラーを万遍なく塗っていきます。
白いですが、クリアーを塗ってます。
でも、乾いたら透明になります。
2月だというのに、日が当たるところはとても暑くて、上着も要らないくらいでした。
乾燥も早いです!
でも、日が当たらないところは寒い…。
そんなわけで、上塗り1回目も2面だけ塗装が出来ました。
途中で作業を終えるときも、色のムラが出ないように、面や角などキリの位いいところで終わらせてます。
引き続き、あと2面の上塗り1回目をして上塗り2回目をしたいと思います。
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工事中のお客様に喜んでもらえる工事を行うことは勿論ですが、工事をお考えの方へ参考になる記事にしていければと思っています。
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シール工事から5日経ちました。シーリング材の完全硬化はまだですが、表面硬化・内部硬化と進み、高圧洗浄が可能になりました。
復習:高圧洗浄とはチョーキングや苔・カビなどを高圧洗浄機を用いて除去する作業です。
今回は屋根の洗浄もあります。
【点検時】
無料屋根診断にてドローンで撮影した写真がこちら
ところどころオレンジに見えるものがありますね。
「ダイダイゴケ」が発生している状態です。
「コケ」と名前についていますが、苔類ではなく「地衣類」といって、藻類と菌類の共生体らしいです。
苔にしろ菌類・藻類にしろ、じめじめした日当たりの悪い場所を好むと思われがちですが、「地衣類」は日当たりが良く、乾燥しにくい場所に存在します。
つまり、「ダイダイゴケ」が発生しているという事は、屋根の防水性が落ち、乾きにくくなった為に、菌や藻が繁殖しやすくなった状態です。
屋根材の奥まで根が張っていますので、しっかり落としておかないと、上に塗装しても再発しやすくなります。
【高圧洗浄スタート】
では、しっかり落としていきましょう!洗浄作業スタート
汚れ水が樋に流れるように、マスカー(養生シート)を樋の先から足場にかけて張ります。
高圧洗浄機のノズルの先についているのは、飛散防止カバー。
当社のオリジナル(手作り)です。
屋根洗浄はどうしても飛散しやすいのですが、近隣の方へなるべくご迷惑をお掛けしたくない為の工夫です。
屋根が終わったら2階。
続いて1階。
普段、手が届かないヤードのアクリルも洗浄を行っています。
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本日は、昨日塗装しました、軒裏塗装を記事にしたいと思います。
【工事前】
この建物の軒裏は木製です。
建築業界では「ピーリング軒天」と言ったりします。
木目が綺麗ですので、ペンキで塗りつぶすのは勿体ない為、「日に焼けた色を補てんしつつ、木目を生かす塗り方」で仕上げます。
今回使う材料はこちら「ナフタデコール」
屋外用の防腐・防虫効果のある材料です。
軒裏の中は、結構結露などで湿気たり水分がたまったりします。
なので、カビ発生すい場所になります。
この記事を見てくださってる方も、一度お住まいの軒裏を確認してみてください。
木部の軒裏にこの塗料を使う理由は、粘度が低く浸透して膜が張らないので、木の呼吸を妨げない通気のいい塗料だからです。
ちなみに、最近は木目調のプリントされたケイカル板のものもあります。
パッと見では見分けがつきませんが、プリントの場合はこの塗料やオイルステインなどでの塗装は出来ません。
【塗装スタート】
養生が済んだら、塗装スタートです。
さらっとした塗料なので、吸い込みが良いのです。
吸い込みがいい塗料はムラになりやすいので、細い刷毛で狭い隙間などをまず塗ってから、広い面を塗ります。
その際も、刷毛で何度も往復して塗ると塗り重なって濃くなったりするので、「コテバケ」を使って均一に薄く塗っていきます。
1回でたくさん塗るとムラになるので、2度塗り3度塗りで浸透・色味を調整します。
下地が日に焼けたり、高圧洗浄でも色落ちして、下地にムラが出てる状態ですが、少し濃色にするとそのムラが目立ちにくくなります。
外壁塗装のアクセントになるピーリング軒天。
ちょっとしたこだわりと技術で綺麗になるお手伝いをしています。
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少しさかのぼりますが、1月31日に明石市西新町のK様邸の工事がスタートしました。
今回は初日に行いました高圧洗浄の様子と、昨日行いましたクラック処理の様子を記事にしたいと思います。
高圧洗浄とはチョーキングや苔・カビなどを高圧洗浄機を用いて除去する作業です。
最近ではケルヒャー社から一般家庭用に発売されていますが、塗装業者が使うのはもう少し水圧が高いものになります。
指に水が当たると怪我するレベルで痛いです…!
【高圧洗浄スタート】
まず、窓などの開口がしっかり閉じてること、壊れるものがないかを確認したら、高圧洗浄スタートです。
高圧洗浄は上から下へが基本です。
水の飛散が結構ありますが、近隣の方へなるべく被害が出ないように斜めに水かけています。
窓は少し水圧を落として…。
2階・3階の窓の掃除は普段できないので、嬉しいポイントではないでしょうか?
今回、1階はタイルです。
タイルの目地は汚れがたまっていますが、高圧洗浄機はパワーが強いので、傷めない水圧に調整して汚れを落としています。
日付は変わって2月6日、外壁の下地処理、クラック補修をスタートしました。
【クラック補修前】
細かいクラック(ひび割れ)がたくさん走っています。
【クラック補修スタート】
カチオンフィラーでクラックを埋めていきます。
カチオンフィラーの「カチオン」とは陽(+)イオンの事で、陽(+)イオンを帯びた材料という事です。
下地となるコンクリートやモルタルは陰(-)イオンの状態であることが一般的だそうです。
陽(+)イオンと陰(-)イオンは磁石のN極とS極のように、互いに引き合うその性質を利用して、コンクリート下地の外壁に対して、高い密着力を発揮します。
続いて、カチオンフィラーの「フィラー」とは、英語でfiller(埋める物)からくる用語です。
塗装業界では、下地の割れや欠損などの凹凸を埋めて下地を調整する材料という事になります。
文字で書くと難しいですが、カチオンフィラーとは、セメント系の材料で粉と硬化剤や水を練り混ぜたペースト状のもので、高い接着性があり、クラックの他色々な場面での補修をしてくれる材料になります。
K様邸もクラックが酷くならないように、しっかりと補修しています✦
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※この日記は工事の翌営業日に投稿を行っています。
昨日の現場日記で、シール工事についてお話ししました。
復習:シール工事とはサイディング同士の目地や隙間を埋める材料、シーリング材の交換です。
※シーリング材はコーキング材と言ったりもしますが明確な違いはなく、どちらも同じものとして扱われるので、今回はシーリング材としてお話させていただきます。
本日は、㈱さくら塗装のシール工事のこだわりについてお話します。
シール工事はサイディングのつなぎ目(目地)を交換する他に、窓の廻りのシーリング材も交換します。
しかし、業者によっては窓の廻りは「交換しない」「増す打ちで施工」を推奨していたりします。
ネットの情報でも「窓の廻りは水の侵入が怖いからあまりしない方が良い」と謳っているサイトを見かけます。
増す打ちを薦める業者の、その真相は…
・施工が簡単 = 楽ができる
・費用が安くできる = 契約を取りやすい
…ではないでしょうか?
水の侵入が一番多く雨漏りの原因になりやすいのも窓廻り。
古く硬くなったシーリング材の上から、シーリング材を足しても、接着面が少なく耐久性に欠けます。
必ず、数年後に剥がれやひび割れが発生するでしょう。
㈱さくら塗装は構造上不可能でない限り「打ち替え」をご提案させていただきます。
ちなみに、「防水シートやサッシをを傷つけてしまうから」という情報は間違いですのでご注意ください。
近々、その記事もアップしたいと思いますので、チェックしてもらえると嬉しいです。
【工事スタート】
では早速、工事スタートです。
作業自体は目地のシール工事と同じ手順です。
まず、カッターで切り込みを入れて既存のシーリング材をすべて撤去します。
材料も同じ「オートンイクシード」なので、耐用年数30年以上のものです。
シーリング材がサイディングを汚さないようにマスキングテープで養生したら、密着性を高める専用の下塗り材(シーラー)を刷毛で塗ります。
いざ充填!
圧を加えながらコーキングガンで隙間を埋めていきます。
ヘラで空気を抜くように押し当てながら、表面をきれいに均していきます。
あとは、養生テープを外して乾燥を待ちます。
なお、このオートンイクシードの乾燥時間(養生期間と言ったりします)は約1週間。
この乾燥時間を無駄にせずに、附帯の塗装や窓や開口部などの養生作業(ここでは汚さないようにマスキングする作業の事)を行ったりします。
以上、㈱さくら塗装のこだわりは「 窓廻りのシーリングは打ち替え!」でした。
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