今回は一級塗装技能士がお勧めする材料を紹介します。
どんなところに注目しているかも併せて関心を持ってもらえると嬉しいです。
現場日記と共に、工事中のアレコレをご紹介したいと思います。
工事中のお客様に喜んでもらえる工事を行うことは勿論ですが、工事をお考えの方へ参考になる記事にしていければと思っています。
※この日記は工事の翌営業日に投稿を行っていますが、作業や内容により、前後することがあります。
2月16日から外壁塗装に入りました。
今回使用する材料はこちら
シーカジャパン社の
下塗り「ダイヤワイドシーラー」
上塗り「ダイヤスーパーセランG4」
この材料の大きなポイントは以下の4点。
1.歴史ある無機ハイブリット塗料
無機塗料は歴史が浅いと言われていますが、シーカジャパン(旧ダイフレックス)は1995年から無機を開発。29年の実績があり、今も進化を続けています。
ちなみに、千葉ロッテマリーンズの本拠地マリンスタジアムにも使用されています。
2.耐用年数24~26年
一般的なフッ素樹脂系の塗料の耐用年数は15~20年で、他社の無機ハイブリット塗料も18~22年と言われている中、スーパーセランフレックスは24~26年の超高耐久!
3.無機でありながら割れない柔軟性
無機ハイブリット塗料の弱点は割れやすいこと。特にシーリング材の上は割れやすい事が懸念されていましたが、柔軟性のある樹脂を開発したことで、ゴムみたいな塗膜になっています。
4.艶消しもラインナップ!
無機ハイブリット塗料は塗るタイルと言われたりすることもある艶ありがメインの材料でしたが、スーパーセランフレックスシリーズのG4は艶消し。落ち着いた仕上がりにも可能になりました!
特に3はお客様にシーリング材の上に塗った見本を使って説明をすることもあるのですが、ビックリされます。私自身もビックリです(笑)
今回のサイディングは1スパンが大きく、シーリング材の揺れ・負荷は大きくなると思います。
耐用年数と柔軟性を併せ持ったこの材料がベストな選択だと感じました。
【鉄部塗装 スタート】
では、工事スタートしましょう。
シーラーをしっかり塗っていきます。
続いて上塗り1回目。
メイン壁の色は95-60D
落ち着いた女性に似合いそうなローズグレイ
95-60D |
日付が変わって2月17日。上塗り2回目に入っていきます。
膜厚を2回に分けて付けることで、美しく仕上がるとともに、塗料のポテンシャルを最大限引き出せます。
続いて、アクセント部の上塗りも行っていきます。
アクセントの色は99-70H
メインより可愛さをプラスしたピンクグレー
99-70H |
可愛らしい建物に変身する事でしょうね。メッシュ養生が外されて全体像が見られるのが私も楽しみです。
では、引き続き心を込めて作業しますので、今後の現場日記もご覧ください。
㈱さくら塗装は兵庫県明石市に拠点を置き、お客様に安心してもらえる外壁塗装・屋根塗装など工事をお届けしております。
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