現場日記と共に、工事中のアレコレをご紹介したいと思います。
工事中のお客様に喜んでもらえる工事を行うことは勿論ですが、工事をお考えの方へ参考になる記事にしていければと思っています。
※この日記は工事の翌営業日に投稿を行っています。
昨日の現場日記で、シール工事についてお話ししました。
復習:シール工事とはサイディング同士の目地や隙間を埋める材料、シーリング材の交換です。
※シーリング材はコーキング材と言ったりもしますが明確な違いはなく、どちらも同じものとして扱われるので、今回はシーリング材としてお話させていただきます。
本日は、㈱さくら塗装のシール工事のこだわりについてお話します。
シール工事はサイディングのつなぎ目(目地)を交換する他に、窓の廻りのシーリング材も交換します。
しかし、業者によっては窓の廻りは「交換しない」「増す打ちで施工」を推奨していたりします。
ネットの情報でも「窓の廻りは水の侵入が怖いからあまりしない方が良い」と謳っているサイトを見かけます。
増す打ちを薦める業者の、その真相は…
・施工が簡単 = 楽ができる
・費用が安くできる = 契約を取りやすい
…ではないでしょうか?
水の侵入が一番多く雨漏りの原因になりやすいのも窓廻り。
古く硬くなったシーリング材の上から、シーリング材を足しても、接着面が少なく耐久性に欠けます。
必ず、数年後に剥がれやひび割れが発生するでしょう。
㈱さくら塗装は構造上不可能でない限り「打ち替え」をご提案させていただきます。
ちなみに、「防水シートやサッシをを傷つけてしまうから」という情報は間違いですのでご注意ください。
近々、その記事もアップしたいと思いますので、チェックしてもらえると嬉しいです。
【工事スタート】
では早速、工事スタートです。
作業自体は目地のシール工事と同じ手順です。
まず、カッターで切り込みを入れて既存のシーリング材をすべて撤去します。
材料も同じ「オートンイクシード」なので、耐用年数30年以上のものです。
シーリング材がサイディングを汚さないようにマスキングテープで養生したら、密着性を高める専用の下塗り材(シーラー)を刷毛で塗ります。
いざ充填!
圧を加えながらコーキングガンで隙間を埋めていきます。
ヘラで空気を抜くように押し当てながら、表面をきれいに均していきます。
あとは、養生テープを外して乾燥を待ちます。
なお、このオートンイクシードの乾燥時間(養生期間と言ったりします)は約1週間。
この乾燥時間を無駄にせずに、附帯の塗装や窓や開口部などの養生作業(ここでは汚さないようにマスキングする作業の事)を行ったりします。
以上、㈱さくら塗装のこだわりは「 窓廻りのシーリングは打ち替え!」でした。
㈱さくら塗装は兵庫県明石市に拠点を置き、お客様に安心してもらえる工事をお届けしております。
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