現場日記と共に、工事中のアレコレをご紹介したいと思います。
工事中のお客様に喜んでもらえる工事を行うことは勿論ですが、工事をお考えの方へ参考になる記事にしていければと思っています。
※この日記は工事の翌営業日に投稿を行っています。
2024年2月2日スタートしましたK様邸ですが、まずはシール工事です。
シール工事とはサイディング同士の目地や隙間を埋める材料、シーリング材の交換です。
※シーリング材はコーキング材と言ったりもしますが明確な違いはなく、どちらも同じものとして扱われるので、今回はシーリング材としてお話させていただきます。
【工事前】
今回のお客様の外壁無料点検の際のシーリングの状態はこちら
サイディングから剝がれていますね。
シーリング材が固くなって追従性が無くなっているので離れてしまったんですね…。
【工事スタート】
早速、工事スタートです。
まず、カッターで切り込みを入れて既存のシーリング材をすべて撤去します。
今回使うシーリング材は「オートンイクシード」という材料
従来のシーリング材は紫外線に弱く、5年程度から柔軟性が低下しはじめ、耐用年数は10年程度でした。
今回使用する「オートンイクシード」は耐用年数30年以上と言われています。
外壁塗料が進化して20年越えが出ているので、それに対応したものですね。
ちなみに、今回使用する外壁塗料はシーカジャパン社のスーパーセランフレックスG4という材料で、耐用年数は24~26年程です。
シーリング材がサイディングを汚さないようにマスキングテープで養生したら、密着性を高める専用の下塗り材(シーラー)を刷毛で塗ります。
いざ充填!
圧を加えながらコーキングガンで隙間を埋めていきます。
ヘラで空気を抜くように押し当てながら、表面をきれいに均していきます。
あとは、養生テープを外して乾燥を待ちます。
なお、このオートンイクシードの乾燥時間(養生期間と言ったりします)は約1週間。
この乾燥時間を無駄にせずに、附帯の塗装や窓や開口部などの養生作業(ここでは汚さないようにマスキングする作業の事)を行ったりします。
…が、この記事を書いている2月5日はあいにくの雨…。
作業は中止しております。
なので、明日はシーリング工事のさくら塗装のこだわりをお話ししたいと思います。
㈱さくら塗装は兵庫県明石市に拠点を置き、お客様に安心してもらえる工事をお届けしております。
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